『フォルクスワーゲン・ジェッタの法則』実験2
夜、近所に買い物に出掛けました。
また実験をしてみました。
「凄く背の高い男性」をお願いしました。
身長が高めの男性とはすれ違いますが、そこまで高い男性はなかなか現れません。
そこで、遠くでサイレンが聞こえたので「消防車が目の前を通る」と言ってみました。
だんだんサイレンの音が近づいて来て、ドキドキして待ってたのですが、また遠のいてしまいました。
その後本屋さんに入る前にもう一度「凄く背の高い男性」と思ったのですが、お店の中にそれらしい人は見当たりません。
諦めて欲しい本を探して最後に本屋さんの中をぐるっと一回りしたところ、『凄く』ではありませんが背の高い男性を発見!
「んーこれはどうなんだろう」と思っていたところ、しゃがんで立ち上がった男性がまた背の高い人、そして通路に後から入って来た人も背の高い男性でした。
狭い通路に3人の『凄く』ではない背の高い男性が並びました。
ちょっと笑いが込み上げてきてしまいました。
確かに『凄く背の高い男性』ってどこからが『凄く』だか分からないなぁと。
もっと明確な言葉でお願いする必要があると感じました。
サイレンの音は既に全く聞こえず、その日は諦めて家路に着きました。
そして次の日の昼間に、同じ道を通りました。
いきなり又サイレンの音が聞こえてきて、今度は急激に近づいて来ます。
「まさか!」と思っている間に1台2台と次々に目の前を!合計5台が通り過ぎて行きました。
行き過ぎた後に歩道に目を向けると、そこには背の高い男性が立っていました。
昨日サイレンを聞き消防車を待っていた場所と全く同じ場所というのが驚きです。
おそらくビックリした様な顔をしてたと思いますが、その直後に紫色の髪の女性に道を聞かれ答えました。
またそこで「じゃあ、ピンク色の髪の女性には会えるかな」と考えました。
それからもう一つ、少し具体的にした方がいいかなと思い、「車のナンバーが123なんてどうかな」と言ってみました。
大通りに出たので車のナンバーを一台づつ見ながら「123なんて付けないかなぁ、、」なんて思いながら眺めていました。
するとなんと『1230』の車が通り過ぎ、ちょっと惜しいけどコレか!と思いました。
その後ショッピングセンターに行き、買い物中にピンク色の髪の女性を探してジロジロ周りを見回していましたがなかなか現れません。
半分忘れかけてエスカレーターに乗り、上の階に到着する直前のことです。
頭上のテレビにアップでピンク色の髪の女性が映し出されました。それも見事に綺麗なピンク色の髪の女性です。
おそらく何かの宣伝の映像だとは思いますが「あぁ、こう言う現れ方もあるのね」と笑ってしまいました。
帰り道には昔乗っていた車の番号「5934」を指定しました。
これが現れたら本当に奇跡だなと思いながら。
10分位歩いたところでなんと『5933』が現れました。
「うわぁ!これはこれで良しとしないとなぁ!」と。
それでも何となく車の番号をチェックしてしまったところ、「123」が出現!その後ろの車が「5439」!
1車線づつの道でそんなに車の通りが多い訳でもないのにこれだけで充分だと思いました。
もうこれだけ見せたんだから信じてね!と言われた気がしました。